自分に厳しい稽古を意識 1月10日(水)
2007年 01月 10日
稽古仲間の多くが今年、昇段審査を控えており、いっそう稽古に熱が入っております。六段、五段となれば今まで以上に厳しい審査内容が課せられるわけですが、それは承知の上でこれまで稽古に励んできたわけです。それでも審査に残念ながら落ちる人も出てくるのです。各自が昇段審査を控え、自らの課題を念頭に稽古に打ち込んでいます。いい結果を出したいものです。
6日付け読売朝刊・投稿欄「気流」から
当日「気流」のテーマは「今年にかける」でありました。何気なく目を通しておりましたら、「剣道具かついで東北へひとり旅」の題字に目がいきました。
「新年の夢は、剣道具を肩に東北地方へ一人旅に出かけることである。中学教諭を退職して9年。以前から心に温めてきており、満を持しての旅になる。・・・・・・」
投稿の御仁は福岡の小森さん、68歳である。素晴らしいではありませんか。本当に剣道が好きなんだね。「・・・・・・剣道を学んで60年。旅を通じ、自分の剣道が剣の理法の修練の集大成となっているかどうか確かめられれば、うれしいと思う。」と結んでいる。
53歳の私がこれから何年稽古ができるだろうか、思わず考えてしまった。いやいや弱気は厳禁。まずは体力作り、健康管理です。そう考えるとまだまだ反省することは多い。飲みすぎ食べすぎ、メタボ対策不十分であります。今年も課題の多い年になりそうだ。
今年はさらに「打ち込み」「かかり稽古」に時間をかけ、気を練る稽古につなげたいと思います。それと当サイトの「ほぼ毎日更新」を早く達成したいですね。一応目標に上げているのですが。