剣道再開組の中年剣士が生活習慣病と戦いながら剣道修行


by jdmn
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コツは太鼓の打ち方にあり 2月27日(日)

 いつか見たテレビ番組でのことです。所ジョージさんのためしてガッテンみたいな番組で、タイトルは忘れました。ネットで情報検索していたらこんな記事が紹介されていました。私自身どこかですでに書いているかも知れませんが紹介します。

 「おなじみ科学の素浪人、矢野左衛門。武士ということで、剣の腕には自信が有ります。そこで剣道場に道場破りに入りました。現われた矢野左衛門の相手は小学5年生。ところが立て続けに2本取られ、矢野左衛門は全く歯が立たなかったのです。小学2年生を相手にしても同じ。1本も取れずじまい。無、無念…。」小学生を倒すべく矢野左衛門の科学的修業が始まりました。

 「矢野左衛門は、警視庁名誉師範であり、剣道の最高位八段を有する佐藤博信範士のもとに入門しました。早速面を打ってみたところ、佐藤八段曰く「音が悪い」。そこで矢野さんと佐藤八段の面を打った時の腕の筋肉の動きを筋電計で比較しました。すると、矢野左衛門がずっと筋肉が緊張しているのに対し、佐藤八段は打つ瞬間にだけ力が入っていたのです。衝撃力を測定してみると、矢野左衛門が223kg重なのに対して、佐藤八段は316kg重。力を瞬間的に入れた方が高かったのです」

 「コツは太鼓にありと佐藤八段に言われた矢野左衛門は、さっそく和太鼓一筋40年の名人のもとへ。この名人に面を叩いてもらうと、なんと衝撃力は314kg重!佐藤八段と同じだったのです。太鼓もまた、打つ瞬間にだけ力を入れるのでした。ずっと筋肉に力が入っていると、打つのに不必要な筋肉にも力が入り、打つ動作の邪魔をしてしまうのです。打つ瞬間にだけ力を入れると、不必要な筋肉には力が入らず、大きな力を出すことが出来るのです」

剣道も太鼓も、軽く握り、打つ瞬間にだけ力を入れるのが良い打撃を生むコツ!

 「打ち方が様になってきた矢野左衛門。しかし、どうも動きがぎこちないのです。すると佐藤八段いわく「社交ダンスに学べ!」。そこで矢野左衛門はダンススクールを訪ねました。ダンスの極意を達人に聞くと「腰が上下しないこと」だと言います。そこで佐藤八段、矢野左衛門それぞれの腰にライトを装着し踏み込み動作の時の動きを見てみました。矢野左衛門は腰が上下に動いてしまうのに対し、佐藤八段はほとんど上下せず水平に動いていました。身体の上下動が少ないほど最短距離で移動できるので、すばやい踏み込みにつながるのです」

 「和太鼓と社交ダンスという変則的な強化法で、だんだん様になってきた矢野左衛門。しかし佐藤八段に戦いを挑んでも、スイスイよけられてしまい、まったく打ち込むことが出来ません。実は剣道でもう一つ大切なのは、相手の動きから技を読み取る“見切り”が出来ること。相手が、面、胴、コテのどの技で攻めてくるのかは、振り上げた時の竹刀の高さや角度でわかります。しかしその動きは瞬時の出来事。佐藤八段は一瞬にしてそれらの動きを見極めていたのです」

 頭で理解していてもなかなかできないのが現実です。私はこの文章を読んであらためて感じたのは「相手の動きから技を読み取る見切りができること」の部分です。その見極めができてこその高段者なんですね。「一眼二足三胆四力」(書き方これでいいのでしょうか)の言葉にもあるように、対する相手を前にして一番大切なことはまずは目の付け方、視線の置所という理由もこのあたりにあるからですね。

shiota@kokyaku-info.net
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by jdmn | 2005-02-27 17:44 | 稽古日誌