剣道再開組の中年剣士が生活習慣病と戦いながら剣道修行


by jdmn
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 吉山満先生の著書を読み返していたときです。
著書の中で「N氏の完璧な立会い」の中見出しに目がいく。

 かつて京都の八段審査で吉山先生が「立会」をしていたとき、
「間違いなく合格するだろうと直感した」というある先生の話です。

 このN氏が誰あろう、過日私達の道場でも指導していただいた
警視庁の西川清紀八段でした。そのときの印象を同氏は著書の
なかでこう書いています。

「審査が始まるとその立ち姿が強く、美しく、揺るぎなく、修練どお
り保たれ、おのれの剣先の円内に相手の剣先を1ミリたりとも入れ
させない三殺を行い、打つと決めたら無心となって我が身を捨てた
「捨心剣」。太刀筋に乱れなく、打ち据えると心身の備えの充実した
残心をとる。パーフェクト」と。


 道場での異父堂々とした西川先生の立ち姿を思い出しました。

 七段、八段の審査は私達からすればはるか雲の上の方々のお話
ですが、直接ご指導いただいた先生の登場となれば別です。

 また、吉山先生の著書にもあるように「永きに渡り培った技術と、
人間が自己を超えるに必要な鍛えに鍛え抜いた修練の賜物で、剣
道の持つ純粋度を高め極めていく態度は高度の気高さがあります
・・・・・」と。

 そうなんですよね。道場での見事なまでの完璧な所作にも圧倒さ
れたものです。
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by jdmn | 2007-11-15 07:22 | 昇段のための講習会
 街のあちこちでクリスマスツリーや華やかなイルミネーションが
飾り付けられ街並みが徐々に年末モードになってきました。

 今月末には埼玉や東京でも昇段審査が開かれます。

 もう少し早めに講習会をやってくれればいいのに、という声があち
らこちらから聞かれます。本当にその通りです。

 今回は来年春の昇段審査に臨まれる方を対象にということで
よろしくお願いします。

 さっそく申込みされた方には沖縄から来られる方もいます。
エッーと思いましたら、東京へ来たついでに参加されるということでした。

 吉山先生の著書も読まれて、この機会にぜひ参加をというわけです。
嬉しいですね。

 日頃稽古をお願いしている諸先生の中には、来年六段、七段の昇段
審査に臨まれる方が多数いらっしゃいます。

 稽古熱心な先生ばかりですから準備は十分出来ていると思います。
しかし、実際の合格率は10数%、七段にいたっては数パーセントです。
実力が拮抗している中での審査で合否の差はわずかです。

 今回の2日間にわたる講習会は、まさに強化合宿のようなものです。
こうした機会はめったにあるものではないと思います。ぜひ講習会参加
をご検討下さい。

 剣道は昇段が目的ではありませんが、ご自身の剣道の格が問われる
のも段位ということになるのでしょうか。

 

 

 
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by jdmn | 2007-11-14 07:33 | 昇段のための講習会
 12月1日、2日(土、日)に講習会「昇段審査のための剣道クリニック」
 
 稽古時間がなかなかとれない一般社会人剣士に朗報

 「悩める剣士に贈る 剣道昇段審査合格術」の著者で知られる吉山満先生は、まさに悩める社会人剣士の求めに応じて、全国で講習会を行っています。

 「四段受審を19年経験し、五段は7回落っこちましての反省」と、吉山先生の著書にもあるように、昇段審査にはずいぶんご苦労された時期もあるようですが、六段と七段は京都で一発合格です。

 そんな吉山先生の体験から得た剣道観、効果的な稽古法、そして昇段審査に臨む際の心構え、審査に関するノウハウなど是非お伺いしたいと思います。

 2日間朝9時から夕方まで講義と実技、稽古です。凄く中身が濃いメニューです。

 参加を希望あるいは検討される方はメールでご連絡ください。2日間の主な内容と吉山先生のプロフィールを返信します。

 
 12月1日・2日の講習会の場所と講習内容は以下のとおりです。
 
 「昇段審査のための剣道クリニック」
 講師:吉山満先生(剣道教士七段)

 日時:12月1日(土)午前9時集合
 会場:蓮田錬心館(宇都宮線蓮田駅徒歩7分)
 内容: 9:15~12:00 講義
     12:00~13:00 昼食
     13:00~15:40 基本動作の足捌き
            防具着用しての基本打ち
     16:00~17:00 すり上げの応用動作
     17:00~17:50 合同稽古

         
 日時:12月2日(日)午前9:00集合
 会場:蓮田市の体育館施設「パルシー」
    電車で来られる方は蓮田駅より送迎いたします。

 内容: 9:30~11:00 応用動作・打ち込み
    11:00~12:00 予備審査
    12:00~13:00 昼食
    13:00~13:30 重点事項の補修習性指導
    13:30~14:30 合同稽古
    14:30~15:00 質疑応答      
    午前中はアリーナ(体育館)、午後からは2階武道場です。

 会費:12,000円 これには2日間の講習・昼食代・飲み物・送迎
         (2日目のパルシーまで)が含まれます。
         1日だけいずれかの参加を希望される方は、7,000円です。
         昼食代・飲み物代・送迎料金(2日目)を含みます。
 人数:20人

 申込み方法はメールかお電話でお願いします。
 詳しい講習会資料と会場案内図をお送りします。

 メールはshiota.nobu@gmail.com 電話は090-8871-9148(塩田)

 会費支払い方法は以下の金融機関までお振込下さい。
 
 三菱東京UFJ銀行 八重洲通支店 普通:0410988
 株式会社コンポーズ

 郵便局やジャパンネットバンクをご希望の方はその旨お知らせ下さい。
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by jdmn | 2007-11-11 03:30 | 昇段のための講習会
 私の稽古仲間のTさんが、ある講習会に参加しました。そのときの感想を紹介します。私達のような社会人剣士にとってもたいへんいいお話です。

 お話の主は清藤幸彦範士八段(奈良県剣道連盟相談役)です。先生は7歳から、親に無理やり剣道を習わされたそうです。本当は、野球がしたかったとのこと。

 先生は子供の頃、基本を徹底的に叩き込まれました。現在、77歳、今でも週に、朝稽古を2回、夜稽古を4回、そして1000本素振りは、毎日しているとのことです。

 清藤先生の講話 講義資料から、Tさんが感動した部分を抜粋して紹介します。

1.剣道の本義
★平常心の養成
  気力が先につながる。気と間で攻める。相手の変化に応じて打つ。決して自分だけの変で、  調子で打たない。

★打たれて修行する。
  早く我を捨てることによって、早く道筋に入ること。

★自分の一番好きなことをやっている様な気持ちで、楽しくやる。

★年令相応の稽古を行う。

★心は常に中央に、竹刀は中心をはずさない。

★心気力の一致
  心気力の一致とは眼に視、耳にきくところ、ただちに精神の働きとなり、精神の働きに応じて  咄嗟に技に現われ、その間円滑迅速にしてなんらさわりするところなきをいう。

 77歳の現役剣士、少しでもこの思いに近づいていきたいものです。
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by jdmn | 2007-11-08 06:21 | 独り言
 3日に開催された剣道全日本選手権を見てきました。結果はすでにご存知でしょうが、大阪府警勢が4強中3人を占めた中で、決勝は同府警の寺本将司六段が高鍋進六段(神奈川県警)を破り、寺元将司選手が6度目の挑戦で初優勝を飾りました。
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写真は寺元選手と高鍋選手の立会い
 明暗分けた10分間の試合時間
 10分間。今年から倍になった決勝の試合時間が明暗を分けたともいえるでしょう。試合開始3分過ぎたころ、高鍋選手が寺本選手の面を捉え1本先取しました。従来通りなら、高鍋選手の逃げ切りも可能だったかも知れません。しかし、残り7分近くあると、難しい。

 果敢に2本目を取りに来る高鍋選手。対する寺本選手は強引にも見えた逆胴(ぎゃくどう)でしのぎます。結果的に、これが布石となり、寺本は残り2分で間合いを詰めた高鍋のメンを奪い追いついたのです。下、下と攻めて上を狙う、これが見事に決まったと言えるでしょう。
 試合は延長戦へ。延長4分23秒、互いにメンを打ち合うが、竹刀を担ぎ気味にメンに跳んだ寺本が、一瞬早かった。 この瞬間寺本選手の初優勝が決まりました。

 期待の内村準々決勝で敗退
 注目の内村良一(警視庁)五段は、準々決勝で佐藤博光選手(大阪府警)に惜しくも1本負けで敗退し、残念でした。開始10秒、34歳のベテラン佐藤選手の立ち上がりを突いた思い切りのいい飛び込み面が決まりました。

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写真は佐藤選手が立ち上がり10秒で見事な飛び込みメンで1本先取した瞬間というより旗が上がった瞬間でした。間に合わず残念

 連覇が難しい剣道全日本選手権ですが、相変わらず切れのいい技を積極的に繰り出す内村選手の勝ち上がり方を見ていると、連覇への期待が高まりました。しかし、試合開始早々佐藤博光六段に面を1本取られ、惜しくも破れました。

 この試合を見て感じたのが、佐藤選手の消極的な戦いぶりです。試合開始直後、佐藤選手の見事な飛び込み面が決まりました。内村の出頭を長身を生かした佐藤選手の素晴らしい面です。

 しかし、その後の佐藤選手は内村選手の懐まで竹刀を差仕入れ、打ち間を取らせません。作戦といえばそうですが、あまりにも消極的です。内村選手は極端に近い間合いを嫌い、ひたすら後へ下がりつつ自分の打ち間を作りながらも果敢に攻めます。

 それでも佐藤選手は内村選手の攻めをかわしながら、間を詰め十分な間合いを作ろうとはしません。さすがに主審は合議を図ります。下されたのは佐藤選手の反則です。

 その後も上背のある佐藤選手に思い切りよく面に跳ぶも退かれ、届かない。次々と技を出すが惜しくも時間切れとなりました。

 主審の判断は会場内の誰もが納得するところですが、遅すぎるという声もあります。私もそう思いました。佐藤選手の面が素晴らしかっただけに残念です。この1本を守りに入ったと見られても仕方がないでしょう。

 久々な二刀流に会場が沸いた
 徳島県代表の山名信行(徳島県警)が全日本選手権では久々となる「二刀流」で出場すると、会場には「オー」とという歓声が響き渡ります。1回戦は今大会出場選手中、最年長の40歳で6回目の出場となる平尾泰錬士七段(東京・警視庁)に延長24秒、左手の小太刀でコテを決めて勝利。

 2回戦は延長戦早々、対戦相手の鹿野四段(山梨)にメンにいくところをコテを決められ敗れましたが、山名選手の戦いぶりに会場は大いに沸きました。全日本剣道連盟の記録によると「二刀流剣士」の全日本選手権出場は、1961年大会と63年大会に出場例があるだけだそうです。

 山名選手は「強くなるため、いろんなことを試したい」と、21歳から二刀流に取り組んだそうです。現在は県警機動隊に所属する32歳。初出場の大舞台に「出場できた上に、警視庁の大将も務めたことのある平尾さんと戦えただけで幸せ」と、マスコミの取材に答えていました。

 今大会から決勝戦の時間が5分長くなり10分になりました。このことで決勝戦は最後の最後まで気の抜けない激戦となりました。その結果が最後のメンの打ち合いとなったわけです。十分に楽しませてくれました。
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by jdmn | 2007-11-06 08:57 | 最新のニュース