剣道再開組の中年剣士が生活習慣病と戦いながら剣道修行


by jdmn
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 ラクビーの元日本代表監督、宿沢広朗さんが今月17日、山歩きの最中に心筋梗塞で亡くなった。まだ55歳の若さである。

 早大の現役時代からスクラムハーフとして活躍したスポーツマンだった。それでも突然死するのか、驚いた。

 そのあたりの事情がアエラ詩に詳しく載っていたので紹介したい。

 そもそも心筋梗塞は、心臓に血液を送る冠状動脈が詰まり、心筋の細胞が壊死して起きる病気だ。

 私などは、毎月1度の血液検査と血圧測定で健康診断をしたつもりになっている。血圧が正常なら心筋梗塞とは無縁と、勝手な素人考えは明らかに間違いなのだ。

 同誌では、独協医科大学の徳留省吾教授(法医学)が語っている。

 「過去に都内で健康な人が突然死した事例2280件を調べたところ、3本の冠状動脈のうち少なくとも1本に硬化及び狭窄が見られたのは、40代で45.0%、50代では55.5%だった。20代(11.8%)、30代(27.4%)よりもリスクは格段に高くなっている」と。

 加えて同教授が「見えないところで老化は進んでいる。スポーツエリートほど余計に弱音を吐かずに無理をしてしまうのかもしれません」と言っている。

 とくに剣道はご高齢にもかかわらず、指導に当たる先生はほかの競技に比べてはるかに多い。

 ラクビー元代表監督の若すぎる死は、私たちとけして無縁ではない。日頃、稽古に熱心で若いときから鍛えてきた中高年ほど陥りやすい油断でもある。

 私たち中高年層にとって、健康に留意してこその稽古である。

 
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by jdmn | 2006-06-27 00:52 | 健康
 剣道における左足は軸足として重要ですね。日頃の稽古でもたえず左足を意識して構えます。

 柔道でも軸足としての左足は重要です。実は高校時代は講道館で柔道を習っておりました。わずか3年ですが、友人に誘われて通った経験があります。

 相手の袖口と襟首をいかに効果的につかんで、技を仕掛けるか。引き手と軸足となる左足の送りが絶妙なタイミングで相手のバランスを崩すわけです。

 柔道の軸足で思い出すのが山下選手です。

  私とほぼ同世代の柔道家で山下泰裕さんの話をします。彼は今から22年前の1984年ロサンゼルスオリンピックで、金メダルを獲得した国民的英雄です。

 同大会無差別級の準決勝で痛めた足をかばいながら決勝戦に臨みました。肉離れを起こした右足を引きずりながら、畳の上に立つ彼の悲壮な顔は今も忘れられません。

 決勝の対戦相手はエジプトのモハメド・アシュラン選手、結果は山下選手の勝利に終わったのですが、アシュラン選手が山下選手の痛めた右足を狙わなかったことから、そのフェアープレーの精神を称えられたのは、有名な話でした。

 マスコミはこぞってこの話を取り上げました。オリンピックに相応しい話でもあったわけです。

 その一方でこんな話も当然出ました。

 柔道の場合も軸足は左、左足の踏ん張りがなければ技はかけられない。たとえ山下選手の痛めた右足が狙われても軸足の左足がしっかりしていれば、体勢は安定させられる。

 ラシュワン選手は当然、痛めた右足のために動きが鈍くなった山下選手の軸足である左足を攻める。痛めた右足ではあの大きな身体を支えることは難しい。そこに勝機を見出そうとしたのだ。

 武道家としては順当な攻めだったという話です。

 本当はどうだったのか、真意のほどはわかりません。ラシュワン選手にすれば本当にやりにくい相手であり、状況であったことは確かでしょうね。

 剣道の場合、山下選手のように肉離れを起こしてしまったら、到底勝負にはなりません。

 そんな状態では気剣体一致の打突が不可能になるわけですからね。
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by jdmn | 2006-06-24 06:09 | 独り言
 久しぶりの投稿で恐縮です。

 ジーコジャパンの終焉の日を迎え、もう次の監督は誰かという話しも出ているようです。

 今さらのことですが、どうしてもオーストラリア戦が後を引いております。勝敗は時の運と申しますが、残り時間6分での3失点は選手同様、一フアンとしてもあとを引きますね。


 今日の反省

  先日、東京のある剣道連盟の稽古会に参加しました。ここでは毎週土曜日と日曜日に区内の高校武道場と区立体育館武道場で行われています。

 会長が依然私がお世話になった先生です。私が参加した土曜日の稽古には、50人ほどの方がいらっしゃいました。ほとんどが40代から50代です。元立ちの立つ先生方は60代、70代の先生が多かったように思います。

 約1時間の稽古が終わるまで、一度も面を外すことなく元に立つ先生方の気力、覇気が感じられます。

 身体が硬く、力みがちな中高年層にとって、気剣体一致を意識した稽古が重要です。若いときのイメージで稽古に望んでも身体が思うように動かない、なんて場面はよくあります。

 頭のなかで遠間から踏み込んで打っているイメージが残っていると、つい無理に飛ぼうとします。当然、体勢が整わず手足ばらばらな状態になってしまいます。

 そんなとき、私の父ほどに年が離れている方でも構えから振りかぶり、打ったあとの左足の引き付けがしっかり取れており、見ていても「さすが」とうなるだけです。

 一拍子の打ちは、「構え即打ち」といいますか、素早くかつ自然に打突の動作へ入る稽古になりますね。構えを見れば実力がわかる、なんていわれることがありますが、これは力みが見て取れるか否かでしょうね。

 
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by jdmn | 2006-06-23 16:42 | 稽古日誌
  本日は、久しぶりに午前中の稽古に行ってきました。

 今日の反省その一、
 早い打ちにこだわるのか、ときおり手が先に上がり、足が後からついてくる感じがするといわれました。よく言うところの「ドンピシッ」の打ちになっていないという。

 少しでも勢いのある面打ちをと思い、上半身だけの動きに意識しすぎた結果か。

 素直さが上達のコツ、年を食っていてもそこは同じ。

 すぐに軌道修正、朝の稽古で身体がまだ起きていないのか、硬いのが自分でもわかる。
 「足さばきだよ、足さばきでどれくらいの剣道をやるかわかるからね」

 いつものように山田先生の声がかかる。

 この間、西川先生をお迎えしての稽古でも小手面の連続技の稽古で足さばきの大切さを指導いただきました。


 ずいぶん前の剣道日本ですが、太田欣之(教士八段)先生の記事を見つけました。

 タイトルは「打突の冴えを求める」です。 


 連続技で大切になるのが、素早い足さばきです。この小手面打ちでは「右、左、右、左」の素早い足さばきが要求されます。最初からスムーズにはできないかもしれない。そういうひとは、まず小手打ちのとき右足だけ動かして左足を引き付けず、その状態から面に行く練習をしてみるのもよいでしょう。

 これはタイミングをつかむための練習です。右足で2回トン、トンと踏み込んで小手面を打ってみます。もちろん面打ちのときは必ず素早く左足を引き付けます。

 何度かこれを繰り返し、手の振りと足を踏むタイミングがつかめたら、今度はそのまま体勢を崩さず、小手打ち後に左足の引き付けを入れて練習します。

 早く打とうとするのではなく、足と手をしっかり合わせて打つことに集中することが、結果的には早くて鋭い小手面打ちにつながります。

 左足がついてこないと言う人がいたら、打突時にヘソをできるだけ相手に近づける気持ちで出ていけば、足がついてくるのではないでしょうか。

 中高年の剣士にとって、若くて素早い人との稽古はなかなか難しいものです。つい負けまいとして一緒になって早さのみを競っては勝てるはずもありません。ここで大切なのは、打ちの早さではなく、あくまでも冴えのある打ちを求めることです。

 構えを崩さず、相手の中心を攻めながら相手を下がらせるよう心がけてはどうでしょうか。

 どんな技でも冴えを求めれば結局のところ足の重要性に行き着きます。足から腰、腰から背、背から肩、肩から腕、この一連つながりがなければ、どんなに手先だけの早さ、鋭さを求めて鍛えてみたところで無駄な努力になってしまいます。

 手先の技を鍛えることよりも、足と手の充実を一心に稽古することが何よりだと考えます。とにかく、決めるという感覚を左足の引き付けでしっかり感じ取りましょう。

 どんなに筋力があっても冴えのある打ちができるようになるわけではありません。
「非力な人でも素晴らしい剣道ができる」それが剣道の一つの魅力です。

 うわべの力や早さにとらわれず、気・剣・体一致の打ちを求めることが、冴えのある打ちにつながっていくのです。(剣道日本より抜粋)

 長い引用で、剣道日本さんごめんなさい。

 中高年剣士にとって、肝心要のポイントがありましたので、ご紹介しました。




 
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by jdmn | 2006-06-02 20:31 | 稽古日誌