剣道再開組の中年剣士が生活習慣病と戦いながら剣道修行


by jdmn
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

80歳で八段昇段はすごい   5月23日(水)


 「80歳の現役剣士 全国初の8段に合格」 という見出しで熊本日日新聞で紹介されていました。

 熊本県玉名郡玉東町木葉の崇城大元教授をされていた方です。、同郡剣道連盟名誉会長の緒方仁司さん(80)は、全日本剣道連盟の八段審査に合格したのです。当然、80歳での受審は初めてのことです。

 緒方さんの剣道歴は七十年。玉名中、熊本工専、九州電波監理局(いずれも当時)などで選手として活躍し、その後は県内で指導者として貢献した。一九七二(昭和四十七)年に七段になった後、八段審査は八二年から三十回目の挑戦だった。(新聞記事より抜粋)

 すごいですね。まさに生涯剣道のお手本のような方です。

 同じ熊本日日新聞にとても興味深い記事がありました。戦後の剣道界の置かれた厳しい環境を象徴するような話です。

 戦後、わずかな間ですが苦肉の策で使用された防具が紹介されております。

以下、記事と掲載写真を紹介します。

見出しは「幻の撓競技の防具を展示 GHQ剣道禁止で考案 」

 「戦後の占領期、旧日本軍の精神を思い起こさせるとして連合国軍総司令部(GHQ)が剣道を禁止した際、剣道の技術や精神を後世に残す苦肉の策として考案された「撓(しない)競技」の防具が福岡市の高校に寄贈され、校内で常設展示が始まった。

 フェンシングのルールを取り入れ、スポーツの要素を強めた競技。全日本剣道連盟によると、競技が行われたのは戦後のわずか数年間で、現存する防具も少なく、展示例は非常に珍しいという。

 防具は、福岡市南区の同市立福翔高校(清水昭男校長)の前身、福岡商業高校を卒業した古川研二さん(71)=同市東区=が福翔高に寄贈。

 撓競技では、剣道の面に当たる防具はマスクと呼び、金網で前を覆った。剣道の4つ割りの竹刀に対し、竹を8つに割って白い布で包んだ軟らかい竹刀を使用。剣道でいう面、胴、小手などの技を時間内に何回取るかで勝敗を決めた。」(熊本日日新聞より)

a0013870_1283323.jpg

こうした防具が残っていたとは驚きです。剣道の歴史を知る上でも貴重ですね。
[PR]
by jdmn | 2007-05-23 12:16 | 最新のニュース