剣道再開組の中年剣士が生活習慣病と戦いながら剣道修行


by jdmn
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一拍子の打ちがすべて    12月4日(日)

 昇段試験から早いもので1週間経ちました。ご指導いただいている先生方や稽古仲間、道場に通う子供たちの父兄の方々からも「おめでとう」「よかったね」と声をかけていただきありがとうございます。また、嬉しいメールもいただきました。感謝、感謝の思いです。

 今回の昇段試験で感じたことは、中高年で本格的に剣道を始めた私たちにとっては、四段は意外に大きなハードルだということです。

 とくに中高年者は身体も硬く、力みもあって、肝心の実技で本領を発揮でないまま終了となってしまうこともあります。しかし、試験で普段の稽古の成果が出せなければ、意味がありません。稽古の積み重ねがそのまま出るわけですから、言い訳は成り立ちません。
 審査の先生がはっきりと言いました。気剣体一致が前提となる剣道で、手足ばらばらになっている方が多く見受けられると。私も冴えのある一拍子の打ちをどうすればできるのか、それを何とか身に着けたいと、稽古しています。力まず、力を抜いてといわれてもつい無意識に身体のどこかに力が入ってしまうものです。

 打ち込みのときなどに、いかに肩の力を抜いて打てるか、そのあたりを意識して竹刀を振ります。また、若い人と違って、飛んで打てるわけではありません。打てる自分の間合いを知ることも大事です。自分で思いっきりメンに飛んで、仮に当たったとしても体勢が崩れている場合が多いのです。

 変な話ですが、以前は極端な言い方をすれば振りかぶりと打ちが二段モーションになっていて、相手の防御のタイミングをはずすため、たまにポコッとメンが当たることもありました。これは大いなる勘違いです。

 また、勢いがあっても打とうという意識が強すぎて、右に体勢が崩れることも私の欠点でもありました。相面の稽古でも当てようという気持ちが先走ると、右手が押さえたような打ちになり腰が残り、結果的には自分の剣先の軌道も右にずれて、面ががら空きの状態になっていました。

 そのあたりを大いに反省し、自分が楽に打てる距離から一拍子の打ちの感覚をつかみ、じょじょに身体を入れて勢いのある面打ちが出来るよう稽古しています。自分の打てるところまで攻めていくことは、相手にとっては近間になることもあります。また、絶好の打間となることもあります。不用意に間を詰めるのではなく、攻めていくという意識であることが大事だと心がけています。

 あと意識していることは構えです。自然で力みのない構えが出来るように、竹刀を持った手の位置から剣先の高さ、足幅、ひかがみのはり具合など鏡の前でチェックします。構えひとつで相手に与える印象は違ってきますよね。

 耕平の七番勝負次回から登場します。中断お許しを。
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by jdmn | 2005-12-04 15:45 | 稽古日誌