剣道再開組の中年剣士が生活習慣病と戦いながら剣道修行


by jdmn
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英語で恥ずかしかったこと 8月3日

 先月のことで恐縮だが7月18日付の読売新聞は、社会面トップで「英語で授業たった4%」の見出しが目を引いた。どういう内容かといえば、英語の授業の大半を英語で行っている公立中学校は約4%にとどまっている」という話である。
 
 また、「TOEIC」で730点以上の英語教員は、中学で1割、高校で2割にも満たないという調査結果も出たとのこと。日本のお寒い英語教育の実態を垣間見た思いだ。

今後ますます国際化の波にもまれて、生じるであろう海外企業との競争やアジアのリーダー国としての自覚を示す上でもコミュニケーション能力は大事。特に英語力が必要になってくるのはいうまでもない。

 ずいぶん前だが、韓国ソウルで「日本のダイレクトマーケティングの最新事情」をテーマにセミナーをしたことがあった。私が日本語で講演をして通訳が韓国語に直して説明するのだ。ところが通訳が肝心のダイレクトマーケティングについての知識がない上に、マーケティング用語にも不慣れであった。

 内容がわかりにくいという不満の声が、一部出席者の間から出た。その結果、「講演者が英語で話してくれるほうが内容が理解しやすいのでは」といわれたのだ。

 私は困った。大変困った、というより恥ずかしい思いをした。というのもこの手のマーケティングの発祥の地は欧米である。知り合いのコンサルタントの中には、英語が堪能な方もいて、海外の情報をすばやく取り入れていた。

 きっと、韓国の出席者の多くの方が、私も英語ができると思ったに違いない。

 私も英語で講演できるくらい語学が堪能なら、私のキャリアはもっと違うところにあるというものだ。当時、韓国のビジネスマンは英語か日本語ができる人はけっこういるといわれた。韓国のエリートビジネスマンはほとんど英語ができるという。

 自分自身を振り返れば中・高・大学と英語教育にさらされながら、いまだに英語の苦手意識は消えない。かつて友人が「英会話は運動神経がものをいう」といっていた。
 無意識に覚えた単語を何とか思い出し、つなげれば通じるものらしい。その場合、彼の言うところの運動神経とは相手の言葉に対する受け答え、反射神経をさしてのことだ。

 よく英会話上達の早道はネイティブの友人を作れといわれる。つまり、会話の中で聞かれた意味がわかれば、何とか会話になるということだ。日本人的な発音では通じないし、話されている言葉の意味もわからない。ネイティブな発音で単語の意味、会話に慣れるほうが上達は早いという理由はそこにあるのだ。

ネイティブな発音ってどういうものなのか。
 例えば、単語を早くつなげて発音するために、子音が次の単語の母音にくっついて発音される。乱暴な説明だが、先日NHKで放送された英語番組でもそんな話が出た。

 米国企業の多くが海外にコールセンターを置いている。
 米国本土や他の英語圏からの電話をフィリピンやインドのコールセンターで受ける例も少なくない。アジアのなかでも両国は有数の英語普及国である。特にフィリピンは人口の7割が英語を理解するといわれている。

 テレビで紹介されたのはただ英語が話せるだけでなく、その国独特のアクセントを直しネイティブな発音ができるよう訓練をする学校の紹介であった。

 友人である片岡昇氏(N.Y.C剣道クラブ代表)も同様の話をしていた。
 発音の仕方というか発音の構成がわかると、単語が聞き取れて、会話の内容がなんとなく理解できるようになったという。彼のその努力の結果をまとめたのが「アメリカ英語発音プログラム」ケンセイメソードである。

 本当は、日本人の英語教師やビジネスマン、学生など日常で英語が欠かせない人たちに知ってもらいたい教材でもある。(ケンセイ・メソード)

 実は先日、9月の高知県剣道大会にニューヨークから参加するという知らせが入った。昨年も彼の教え子らとともに参加したが、米国人剣士らは片岡先生の地元、高知でのもてなしに大変感動したらしい。

 片岡家にはじまり、地元剣道関係者、大会関係者、地元自治体関係者と子供から地元や県連の剣道家、学校関係者と実にさまざまな方々と会う機会があったそうだ。彼らは、ちょっとした有名人扱いだそうで、それがビックリするとともに大変親切にしてもらったことに感激したそうだ。

 彼らは本当に熱心な剣道愛好家である。と同時にお酒の好きな陽気なアメリカ人だ。もっとも白人以外にもアフリカ系米国人、韓国系米国人、スペイン系米国人、中国系米国人、と顔つきは様々だ。しかし、防具を付けひとたび道場に立てば、日本の剣道を謙虚に学ぼうという姿勢がよくわかる。彼らと再会できる日が待遠しい。

 
  
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by jdmn | 2005-08-03 10:48 | 独り言