剣道再開組の中年剣士が生活習慣病と戦いながら剣道修行


by jdmn
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四段以上、とくに中高年になったら気攻めの稽古 2月26日

日頃ご指導いただいている私の先生(七段)の中に、30を過ぎて本格的に剣道を始め他方もいる。ずいぶん前に警視庁を退職され、剣連支部の役職も退かれたが地域の剣友会や道場の指導をされている。Y先生としよう。先生は、心臓に持病を持って先ごろペースメーカーを入れた。それでもお元気に我々の稽古を見てくれる。30を過ぎてから始めたという経験は、私のように本格的な稽古が40を過ぎてからというものには、かけがえのない存在である。そのY先生が稽古中に言われた言葉「四段以上、とくに中高年者の稽古は気攻めの稽古ですよ。何でもかんでもただ打ち込む剣道は若い人にまかせなさい」「打てるときに打てればそれでいい。気で攻める、引き出す、打ってきたら応じて出せる技があればいい」
 それができない若輩ものですが、ついつい応じるつもりが受けてしまう。間に合わず、中途半端な応じ技になってしまう。そんな私たちを見かねて、「打ってくるのを待っているから間に会わない。攻める気持ちがなければいけません。絶えず気持ちが攻めていれば、起こりを捉えることができる。打ってきた時応じていては間にあわないのは当たり前、剣道はいかに起こりを捉えるかです」「打ち合う中で相手を崩して打つのもいいが、立ち会いでの気攻めの勝負で負けていてはだめです」
 私たち中年剣士にはこうした話しが実に心地良く聞こえてきます。体力、筋力など総合的に若い人の身体能力には勝てません。しかし、逆に若い人がそれだけで高齢といえども高段者には勝てません。剣道の奥の深さについて語るには、私のような若輩者にはまだまだ時間がかかりそうですが、毎回稽古の中で一つでも気付きや発見があるうちは、おじさん剣士といえども「進化の証」である。
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by jdmn | 2005-02-26 15:00 | 稽古日誌